どうもこんにちは。せきうです。
今年のGWは10連休!ということで、思いきって初めての北海道ツーリングへ行ってきました!
今回はその情報整理と記録も含めて、スケジュールや実際にかかった費用などを簡単に紹介していきます。
バイク紹介
YAMAHA MT-25 (初期型モデル2016年式)
仕様はR25と同じ。燃料タンク14L、燃費は約30km/L(高速走行40km/L)、給油頻度は250~300km目安。残量10L切ったとこで給油ランプ点滅する謎仕様。
ケツの位置が高いので積載時はフラつきやすくなります。
そこだけ注意すれば、キビキビ走ってくれるので頼もしいです。
カスタムやアクセサリーの詳細はこちらの記事を参照。
装備
積載
バイクへの積載は以下2つのみ。今回は野外泊しないのでテント・寝袋はありません。
服装
上:ヒートテック+厚めの長袖Tシャツ+ウルトラライトダウン(ユニクロ)+冬用ジャケット+レインウェア(ワークマン)
下:冬用タイツ+冬用バイクパンツ+(雨天時はレインパンツ)
グローブ:雪かき用の手袋(内側がボアになってるやつ)+(雨天時は使い捨てビニール手袋)
今回は全日程のうち6割超が雨だったため、走行中の服装はほぼレインスーツを着ていました。
風を通さないこともあって、保温性も抜群です。
また操作性や積載量を確保するために【重ね着しすぎない】ことも重要。そのため少ない装備で賄うテクが必要となります。
あと手袋はマジでちゃんと準備したほうがいい。防寒対策の要。
GW(4~5月)は時期的に、お店の冬物商品は撤去されています。現地(北海道)での調達も同じ理由で難しいと思います。(ハンドルカバー購入も視野に入るレベル)
使い捨てビニール手袋は、体温保持&雨でぐちょった手袋を付けるときの不快感を軽減してくれます。
ルート
横浜(出発)→新潟<フェリー>小樽→稚内→
札幌→苫小牧<フェリー>→大洗→横浜(帰宅)
詳しくはこちらをご参照ください。
スケジュール(4/29~5/6)
全日程8日間。
4/29 横浜→新潟(前日入り)
朝5:00 自宅出発(横浜市)→★給油★
7:00 高坂SA
8:40 赤城PA
13:00 関越道(新潟西IC)にて高速降りる→★給油★
走行距離:400km 天気:晴れ→雨
新潟着くまでは晴れてたのに、午後から土砂降り。。
4/30 新潟 フェリー乗船
8:00 コメダでモーニング
9:30 ワークマンで追加装備購入→コンビニで不要な荷物を郵送
10:20 新日本海フェリー 新潟港 到着→出航
走行距離:52km 天気:晴れ
モーニングでゆっくりしてたら、フェリーの時間が迫ってて焦った。
船内の回線は切れたり繋がったり。飯食って風呂入って就寝。
5/1 小樽→オトンルイ風車→稚内(高速利用)
4:00 新日本海フェリー小樽港 到着
5:00 フェリー降船→出発
札幌自動車道 (小樽IC)→道央自動車道(士別剣淵IC)
10:40 道の駅なよろ→★給油★
国道40号線→名寄美深自動車道路(無料)
12:20 道の駅おといねっぷ
14:30 道の駅てしお
15:00 オトンルイ風力発電所
17:00 稚内市街到着
17:30 ゲストハウス モシリパにて宿泊
走行距離:437.6km 天気:くもり
海沿いの強風を警戒して内陸ルートを選択。高速の路面状況が悪すぎて精神すり切れた。(しかも場所によっては1車線)
風力発電所で同じフェリーに乗ってた海沿い組の方々と交流。
5/2 稚内→浜頓別→旭川
8:00 出発→市街地で★給油★
9:00 宗谷岬到着
9:30 宗谷岬にてリアボックスインキーで動けなくなる(3時間ロス)
11:30 JAFさん到着→12:00 無事開錠(マジ感謝)
14:00 道の駅はまとんべつ(誤ってエヌサカ線を素通り)
15:00 中頓別町
17:00 名寄市→★給油★
名寄美深自動車道路→国道40号線
走行距離:270km 天気:雨のち曇り
まさかの最北端でインキー。バイクの鍵もろもろ取り出せない状況に。
JAFさんに電話したら1時間で駆けつけてくれました。マジ感謝。。
5/3 旭川→美瑛→札幌
5:00 旭川出発
7:00 ジェットコースターの路
県道135号線→国道452号線(山越え)
9:00 三笠市→三笠鉄道文化むら(30分滞在)
12:30 北海道開拓の村(2時間滞在)
16:30 ピリカ札幌にて宿泊
走行距離:180km 天気:雨のち曇り
やっと観光できた日。北海道は移動時間が長すぎる。
美瑛から札幌に抜ける山道、交通量多いし雪積もってるしマジ怖かった。安パイに国道12号線を使うべきだった…。
5/4 札幌滞在・観光
宿にバイクと荷物を置いて観光。
朝ランドリー回しながら居間でゆっくり
9:00 出発(徒歩)→地下鉄で札幌駅へ→観光
テレビ塔とか時計台とか
13:00 帰宿→バイクで「モエレ沼公園」行こうとしたが強風で断念
17:00 夕食。Curry Power パンチにて初スープカレー
ピリカ札幌にて連泊
走行距離:11km 天気:晴れ→午後から強風
休憩日兼予備日として組んでいたが、入れておいて良かったと思う。想像以上に疲れが溜まっていてぐっすり眠れた。
5/5 札幌→日高→苫小牧港フェリー
6:00 出発(宿に荷物おきっぱ)
札幌中央市場にて朝市の海鮮丼を食す。
9:00 帰宿→荷造りして再出発
国道36号線 休日渋滞にハマりながら移動。
11:00 道の駅ウトナイ湖
日高自動車道(無料)→強い追い風
13:00 大狩部駅跡
15:00 苫小牧港 到着→早すぎたのでセコマまで戻って食事
17:00 フェリー出航→風呂入って就寝
走行距離:212km 天気:晴天
なんで北海道最終日になって晴れるんですかねぇ。。
行きの反省を踏まえて早めにフェリーターミナル到着。
ちなみにフェリー内はスマホ繋がりません。Wi-Fもi故障中。
5/6 大洗→横浜(帰宅)
4:30 海上で朝日を眺める。
8:00 朝風呂・朝食バイキング→めっちゃ混んでたけど、回転率よかった。
ネット繋がらない→kindleで購入した電子書籍を読んで過ごす。
14:00 大洗港到着
14:00 大洗シーサイドステーション(滞在1時間半)→クックファンにて昼食
15:30 大洗を出発→高速乗る前に★給油★
東水戸道路(水戸大洗IC)→北関東自動車道→常磐道→首都高(C2)葛西IC
19:00 横浜到着&帰宅
走行距離:168.3km 天気晴れ
平日だったこともあり、大した渋滞にも巻き込まれず無事帰宅。お疲れ様でした。
この1週間、普段じゃ経験できないとても濃い経験、時間を過ごせたと思う。
出費
合計金額
¥107,418
贅沢を極力抑え、なんとか10万台に落とし込めれた。
以下に内訳を記載する。
宿代
¥56,900(フェリー代含む)
必要経費。今回は割引を利用しまくって節約することに成功。
¥19,300 新日本海フェリー(新潟→小樽) (二等洋室&中型バイク)
¥24,670 商船三井フェリー(苫小牧→大洗)(ツーリスト&中型バイク)
¥3,000×2泊 【サッポロ割適応】ピリカ札幌(札幌)(駐車料金サービス)
¥4,400【さいほく春々旅適応】 モシリパ(稚内)(蝦夷鹿朝カレー代込み)
¥2,530 快活クラブ(旭川)(19時→5時)
高速代
¥9,850
最近導入された高速料金制度【二輪割】を適応。
詳しい説明は省くが、簡単に利用できるので高速でロンツーするライダーはぜひ利用してみて欲しい。割引の適応条件は以下の通り。
「対象道路内の走行のうち、各インターチェンジ相互間の1回の走行距離が100kmを超える走行を対象に37.5%割引」
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/head_office/2022/0325/00011126.html
¥3,840【二輪割適応】:圏央道(高尾山IC)→関越道(新潟西)
¥2,810【二輪割適応】:札幌自動車道 (小樽IC)→道央自動車道(士別剣淵IC)
¥3200:東水戸道路(水戸大洗IC)→首都高(葛西IC)(平日料金)
ガス代(レギュラー)
¥8,026
ウクライナ情勢などもあり燃料費は若干値上がり気味だったが、高速道路使ったりしたので抑えた方だとは思う。
ちなみに新潟と道内のセルフスタンドは関東より安くてリッター¥160前後だった。
食費
¥15,534
出費額を最も抑えられるところ。セコマ飯を多用したのでこの値段に。
なお千円を超えたのは、以下の通り
・たれカツ(新潟)
・フェリー内での食事(昼食、朝食バイキング)
・牛タン(札幌)
・スープカレー(札幌)
・海鮮丼(札幌)→¥3,750 食費最高額
・クックファン(大洗)
お土産
¥10,342
自宅と祖母宅、会社仲間、大学の先輩などへのお土産。
実は祖母からお土産代2万を支給してもらってたりする…。
その他
¥6,766
道の駅切符や観光地の入場料、ゆうパックの送料など。
宿紹介
【ゲストハウス モシリパ(稚内)】
稚内の駅北側のホテルや商店が並ぶエリアにあるゲストハウスです。
【駐車場】
バイク利用であれば、玄関前の屋根ありスペースで停めることができます。(無料)
今回は連泊利用者も含めて10台以上のバイクが止まっていました。
【料金】
ドミトリー:¥3,800
セミダブルベッド:¥5,000
チェックイン時にお支払い。
料金と部屋の詳細は公式HPの予約フォームに記載あります。
【宿泊者との交流】
みどり湯などのライハと比べて交流などは少なめ。
1階のカフェスペースで集まって談笑してる方々はいましたが、受付や廊下、寝室(2階)とは別に仕切られています。カップルやご家族で利用されている方もいました。
【部屋】
ドミトリー、個室たくさんあります。
【立地】
稚内駅や防波堤ドームまで徒歩数分で行ける距離。
最寄りのセコマは稚内駅内にありますが、ホットシェフは付いていません。
宿のオーナーも親切丁寧で、チェックイン時の説明も分かりやすかったです。また、客層もマナーの良い方ばかりでした。
もし稚内で宿泊することがあったら、次回も利用したいと思います。
【PirkaSapporo(ピリカ札幌)】
Pirka Sapporo | Every day is a new day.
札幌市街地から少し離れた東区北14条にあるゲストハウス。
【駐車場】
駐車場利用は屋根なし¥500/1泊(要予約)。
今回はオーナー(バイク乗り)のご厚意でガレージを貸していただきました。
いずれバイカー向けにガレージを改造したいとのこと。期待。
【料金】
楽天トラベル利用 ¥3500(駐車料金別)
【宿泊者との交流】
今回は利用者が少なかったため、ほぼなし。
パーソナルスペースにて、パイロット訓練に来てる方と少し談笑した程度でした。
【部屋】
部屋はドミトリーor和室部屋
ドミトリーは上下どちらか選べるそうですが、下段(写真)は天井が低めでした。
高身長の方は、上段を選んだ方がいいかもしれません。
敷布団の下には畳が敷いてあり、寝心地がマジで最高です。。
パーソナルスペース(こちらも畳)のラウンジも落ち着ける空間となっております。
スープ、ドリンクの無料サービスも充実。
【立地】
前述のとおり札幌中心部からは離れています。
最寄り駅は、東区役所前または環状通東。どちらも宿まで徒歩7~10分ほど。
環状通りに面しているので、車やバイクでのアクセスは便利。
環状通東まで歩けば、ホットシェフ付きのセコマやマックスバリュー、ダイソーなどもあります。
さらにレンタルタオル(大小1枚づつ)とカミソリ、歯磨きなどのホテルについてるアメニティーがチェックイン時に渡されます。
今まで泊まったライハやゲストハウスでは、こんなホテルみたいなサービス無かったので、何気に感動しました。
オーナーご夫婦もとても親切で、観光先などの相談にも乗っていただきました。
と、そんな感じで今回のレポートは以上となります。(まとめるのに半日かかった)
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ご拝読ありがとうございました!
【告知】
ボイロ車載で北海道ツーリングの動画制作してます。
随時更新予定ですのでお楽しみに!